2023年3月25日、多治見市大藪町に、多治見市内で初となる円形の交差点「ラウンドアバウト」が完成しました！（ラウンドアバウトで検索をしてみると、「環状交差点 」とも呼ばれているようです。）

岐阜県内では、安八郡安八町、岐阜市に続き、３つ目のラウンドアバウトです。警察庁HP参照

あまり見かけることのない、「この先時計回り」と書かれた右回り通行の道路標識。

「環道優先」

環状交差点では、環状交差点内を通行し ている車両が優先です。交差点内を通行する車両の進行を妨げてはいけません。（警視庁の環状交差点の交通規制について参照）

取材時は、離れた場所に車を駐車して歩いて環状交差点にやってきたのですが、横断歩道がないので、歩行者はどこを通行したら良いのかわからない・・（汗）

（とりあえず直進して横断しました。）

慣れない交差点なので、車両側も、歩行者側も事前に通行ルールを再確認する必要がありそうです。

交差点の中央には、多治見市に相応しい「モザイクタイル」を使用した島が作られていました。以前こちらでも紹介した、「大薮のしだれ桜」をモチーフとしてつくられたそうです。

桜のモザイクタイルの上には、面白い形のモニュメントも２つ設置されています。

事故防止、信号を必要としないため災害時などの停電時でも安心、メンテナンスフリーで交差点整備のコスト削減等、さまざまなメリットがあるようですよ。

所在地　岐阜県多治見市大藪町（地図表示不可）