【可児市】天皇家ゆかりの地「泳宮(くくりのみや)」で、年に1度の「山車の虫干し」に遭遇!

可児市久々利の泳宮(くくりのみや)を訪れました。山車泳宮は、日本書紀に登場する天皇家ゆかりの地です。山車泳宮に到着すると、お祭りでもないのに、山車(やま)が出ていました!山車現地にいた地元の方のお話によると、この日(2023年7月29日)は、年に1度の「虫干し」をされていたとのこと。(虫干しとは、虫やカビが付くのを防ぐために、風通しをよくし日に当てること)山車の他にも、ビニールシートの上に様々な道具や装飾品が干されていました。山車この2台の山車は、とても古く貴重なもので、例年4月中旬の日曜日に開催される「久々利八幡神社大祭」では、泳宮で展示されます。(昔は前後2台の山車が人々に引かれ繰り出していました、山車の老朽化のため現在は展示のみになったようです)
お祭り時に、綺麗に飾りつけがされる山車も見ものですが、虫干し時の無防備な姿もまた貴重です。山車通常、お祭りの日以外は「轇轕蔵(こうかつくら)」の中にしまわれており、見ることはできません。轇轕蔵は、山車を保管するために平成7年に建てられました。山車轇轕(こうかつ)とは、車や馬が動き回る様子、またはそのギシギシとした音のことを言うのだとか。

地元の方々が、泳宮や山車に関する説明を、とても丁寧にして下さりました。次から次へと奥深いお話を聞かせていただけて、とても勉強になりました!

歴史、神話の詰まった神聖な地、泳宮へぜひおでかけ下さい。

泳宮はこちら↓

sora
 

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ