【多治見市】春のなでしこまつりで伺った「とうしん美濃陶芸美術館」が想像以上に素晴らしかった！　

岐阜県多治見市虎渓山町にある「とうしん学びの丘” エール”」内にある「とうしん美濃陶芸美術館」へ行ってきました。

とうしん学びの丘” エール”は「人材育成」と「美濃陶芸文化の発信」を目的とした研修施設です。

入館料無料の美術館なのですが、想像の域を遥かに超える素晴らしい美術館と、スタッフの方々のおもてなし精神に感動しました！

今回美術館に伺うきっかけとなったのは、春のなでしこまつりの一環として行われた「とうしんコレクションIV鑑賞とお抹茶」というイベントに参加させていただくため。

所蔵品の貴重な茶碗でいただくお抹茶と、「菓子司 香風かね政」さんが作られた、東濃信用金庫さんの「シンボルマークの鳩」が描かれた特注の美味しい和菓子。

呈茶会の後、陶芸家の細川令子さんに丁寧に解説していただきながらの陶芸鑑賞。館内の素晴らしい陶芸作品の数々に感動！　人間国宝の作品や、美濃で活躍されている（されていた）有名陶芸家の作品が多数展示されており、無料のレベルではありません！

円形の美術館の中心に、とても大きな「大王松」が自生しています。

普通の松は２本の松葉ですが、大王松は３本の松葉で「三鈷の松」といわれ、縁起が良いと言われているのだとか。陶芸の話はもちろん、多彩な話で楽しませてもらえました。（イベント時以外でも、学芸員または陶芸家が常駐しており、希望者は説明を受けながら鑑賞することができるようです）

貴重な陶芸作品を無料で見せていただけるだけではなく、丁寧な解説までしてもらえ、年に数回開催される「呈茶会」では、美味しいお抹茶とお菓子のサービスまで！

こんなに素晴らしい美術館が多治見市内にあることが嬉しいですね♪

とうしん美濃陶芸美術館さんはこちら↓