【恵那市】モチモチの柔らか食感が忘れられなくなる中毒性あり。名物「かんから餅」を食べてきました!
400年以上前から歴史を刻む情緒たっぷりの町並みが残されている岩村城下町。情緒あふれる街並みには美しい風景はさることながら、美味しいお店もいっぱい!「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている岩村本通り。昔の面影が残る古い建物が立ち並ぶなかにあるのが「かんから屋」さん。年季の入った木製の看板と暖簾が良い雰囲気を醸し出しています。この岩村本通りは、NHKの朝ドラ「半分、青い」のロケ地として一躍有名に。「かんから屋」さんでも、ドラマ撮影時の休憩所として使われたようです。 店に足を踏み入れると、どこか懐かしい雰囲気に包まれています。こたつの席、テーブル席、お座敷席があり、基本は大きな座卓を何組かで相席で頂くのが「かんから屋」さんのスタイルです。お店の壁にはメニューが貼られています。名物はこしあん、きなこ、ごまの3種のお餅がある「かんから餅」。その他うどんもあります。まずはお餅を作る店ならではの「餅玉うどん」を注文。とてもシンプルな見た目です。うどんは細めで若干平たく、柔らかめ。大きな厚揚げとお餅が乗っています。もっちもちのとろけるお餅とうどんが濃い目のダシと相まって美味しい。なんだかホッとする心温まるお味です。 ごまとこしあんが各2個、きな粉が1個が乗った「かんから餅」。うどんの後だけに多すぎる?と一瞬ひるみますが、優しい甘みと滑らかな口当たりのお餅なのでペロリ完食。一口食べるとモチモチのかんから餅の虜になるくらい美味しい!かんから餅は持ち帰りもできますが、ぜひ「かんから屋」さんに行ってお店の雰囲気を味わいながら出来立てのうどんとかんから餅を食べてみてはいかがでしょうか?
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