【多治見市】日ノ出町にある明治創業老舗の「菓匠庵 やまよね」の和菓子は春を感じさせてくれます。
春めいてきましたね。花より団子という言葉がありますが、まさにその通り! 思わず団子やお饅頭を選んでしまう「やまよね」の和菓子。「やまよね」は、明治時代に餅屋として創業されたのが始まりの老舗の和菓子屋さんです。大きな3階建ての建物の1階が店舗になっており、明るく落ち着いた雰囲気のある店舗です。真っ赤な「山帰来 麩まんじゅう」の看板が目立ちます。
場所は多治見市日の出町。本町オリベストリートの一本奥、多治見市役所本庁舎の駐車場を挟んだ向かいにお店があります。専用の駐車場はありませんが、土日祝には市役所駐車場が開放されて利用できます。
店内には、気品のある落ち着いた空間が広がっています。まず入り口を入ると正面にショーケース。見た目でも美しい和菓子がずらりと並んでいます。
いちご大福。白いお餅に色鮮やかないちごが美しい。
「やまよね」で一番人気の山帰来麩まんじゅう。こちらは多治見市観光協会の推奨品に認定されています。
いちご大福や麩まんじゅうの他にも、季節ごとの限定商品の生菓子が販売されています。
また贈り物としてぴったりな銘菓やカステラの詰め合わせも用意されています。どらやきには多治見市のマスコットキャラクターの「うながっぱ」がパッケージにプリントされており、こちらも多治見市観光協会の推奨品に認定されています。
和菓子のパッケージも季節を感じる包装紙。
一番人気の山帰来の麩まんじゅう。もちもちの麩まんじゅうが山帰来の葉っぱで巻かれており、中には甘さ控えめのこし餡が入ってます。食べるとムチっとした独特な食感が特徴です。
季節を感じる花見団子。もっちりとしたお団子が美味しい! ピンク→白→緑の順で串にささっており、桜の蕾→桜の花→葉桜を表現しているといわれているそうです。
餅屋から始まった和菓子屋さんらしく、こだわりの商品がいっぱい。「やまよね」の和菓子を食べて季節を感じ取ることができました。春のお出かけのお供にぴったりな季節の和菓子をはじめ魅力的な和菓子がたくさんあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
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