【多治見市】多治見のシンボル的建物「多治見修道院」 修道院のある風景を残すための寄付金募集が始まっています!
多治見市のシンボル的建物「多治見修道院」。2025年7月より耐震調査費用のための寄付金募集が始まっています。募集期間:2025年7月~2026年2月まで
募集対象及び金額:個人3,000 円以上 企業・団体10,000円以上
※個人の場合は1,000円単位、企業・団体の場合は10,000円単位のご寄付をお願いいたします。
詳しくは多治見修道院建物調査寄付金募集のホームページをご確認ください。多治見修道院とは…?
赤い屋根と白い壁が印象的な多治見修道院は1930年、カトリック神言修道会の宣教師モール神父によって設立。周囲にはぶどう畑が広がり、かつては地下でワインも醸造されていました。設立から95年が経った今も、ライトアップやワインフェスなどのイベントや散歩コースとして市民に愛される建物です。なぜ寄付金を募集しているの?
「多治見修道院」は老朽化により解体方針が出されていますが、市民の象徴として残したいという声から「多治見修道院建物調査実行委員会」が設立され、保存の可能性を探る動きが始まりました。その第一歩となる耐震調査には多額の費用が必要なため、寄付によって資金を募る流れとなったそうです。必ず建物が残せる保証はないとのことですが、寄付はその可能性に近づく一歩。多治見市の大切な風景がいつまでも残るといいですね。
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