【可児市】土田城跡麓の「一輪草と二輪草の群生地」白い可憐なお花を見に行きませんか？
春！ 色とりどりのお花が一斉に開花して、ワクワクする季節です。
可児市の春のお花で、まず最初に思い浮かぶのが、鳩吹山の麓にある「カタクリ群生地」
約10万株のカタクリが自生する、可児市を代表する観光スポットです。（写真は満開時に撮影）
カタクリのお花が散ってしまい、残念がっているそこのあなた！ 近場にまだまだ素敵なお花畑がありますよ！
・・という訳で、やってきたのは、カタクリ群生地（可児川下流域自然公園 駐車場）から６００ｍ程離れた場所にある「土田城跡」
大脇公民館の駐車場の横に「土田城」と刻まれた石碑が立っています。この石碑を正面に見て、左方向へ真っすぐ進んで行くと、可児川添いの遊歩道へと続きます。
この道は川側が絶壁になっていて危険です！ １列になり、なるべく山側寄りを歩きましょう。真っすぐ道なりに進んで行くと、お目当ての「ニリンソウ（二輪草）の群生地」に到着！
1本の茎から2輪の花を咲かせることからニリンソウと呼ばれています。
4月～5月に白い可憐な花を咲かせる多年草です。
最初に現れた「ニリンソウの群生地」を通り過ぎ、更に先へと進んで行くと、今度は「イチリンソウ（一輪草）」と「ニリンソウ」が混合した群生地に到着します。
ニリンソウの仲間で、1本の茎に1つの花を咲かせるイチリンソウ。（イチリンソウはニリンソウよりも花が大きいです）
ちなみに、今年（2023年）は時期が早かったのか、花数が減少してしまったのかは判りませんが、前回（2020年4月）に訪れた時は、花の数がもっと多かったです。
（↑２０２０年４月に撮影した写真）
一面に群生したお花畑も良いけれど、一輪一輪、じっくり眺めるのも楽しいですよ♪
可憐なお花に癒されに、ぜひお出掛けください。
二輪草群生地はこちら↓
